センター長コラム

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No.65 リアルのHACCP研修会開催しました

★ 連載「HACCP導入、運用のコツ」(65) 毎年夏、恒例のHACCP研修会を開きました。CODEXのアリメンタリスに最も忠実な研修会です。世の中にHACCP関連書類はあふれていますが、CODEXの基礎を身につけていないとあふれる言葉の端端に翻弄されてしまいます。何事も基礎を身につけておくことは経営幹部とってきわめて重要です。 ...

2023.09.01|センター長コラム|

No.64 作業手順書はCCPを明確にできていますか?

★連載「HACCP導入、運用のコツ」(64) 製造作業のそれぞれの工程において、専門の社員でなくても、社員の誰が担当しても所定の作業が進むことが理想です。そのために企業は、作業手順書を作って仕事の標準化を行います。 どの製造作業をとっても前準備、本作業、後片付けを始め、起こりやすいトラブルなど、書き始めると伝えたいことだらけとなります。文章や表の欠点として、あれこれ書けば、平坦になって大事なことが見えにくくなります。動画で作業手順書を作っておられる会社もあります。これも同様のことになります。 ...

2023.08.01|センター長コラム|

No.60 HACCPでやるべきことは、記録ではなく心配性になってみること

連載「HACCP導入、運用のコツ(60)」 「HACCPでやるべきことは、記録ではなく心配性になってみること」 HACCPの導入が進んできました。中には「HACCPはわかった!要は記録を残すことなんだよね!」と答える人もおられます、が、違います。記録を残すことは、外から監視する人の視点です。本当に役立つHACCPにするコツをお伝えします。 ...

2023.04.05|センター長コラム|

No.58 HACCPチームはメンバー入れ替える

連載「HACCP導入、運用のコツ(58)」 「HACCPチームはメンバー入れ替える」 HACCPの12の手順を最初から一つ一つ丁寧に進めることは、自社の作る商品への安全への思いを具体的に形にすることになります。会社のすべての人が、HACCPの手順を具体的な商品で経験することこそ安全教育となります。 ...

2023.02.09|センター長コラム|

センター長コラム No.46

連載「HACCP導入、運用のコツ(46)」 「冬場の温度管理もHACCPで」 寒い北海道、中でも寒い旭川、朝の工場のスタートアップにも時間がかかる。加熱釜の温度上昇にも時間がかかる。加熱始めて何分という時間管理でなく、食品の実温を測定する管理にしよう。温度上昇が遅い、温度が上がりきらない、ボイラーのパワー不足と考える前に熱が無駄になっていないかを調べて見よう。蒸気バルブやジョイントの点検の後の断熱材の処理は正しくなされているか?温度を連続的に測定して電波で飛ばすタイプの測定器やスマホにつけるサーモカメラなどで以前より低価格で温度情報を得られるようになった。冬の加熱不足を無くしましょう。季節によって製造条件が大きく変わる北海道、CCP管理が重要です。 ...

2022.02.14|センター長コラム|
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