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新産業創出

地域の企業や機関などが保有する強みやノウハウを連携させ、新たな製品や技術を生み出すための支援や、新たな分野への進出を目指す企業への産学官連携・新産業創出のコーディネート、先端情報の提供など各種支援を行っています。

支援内容

地域産品(木工・金属加工・食品)コラボレーション製品の開発に係る支援、バス乗換案内webサービスの開発に係る支援、モンゴルにおける北方型住宅ブランド育成事業に係る支援、機械金属関連の「技術」を見える化した機械装置等の開発プロジェクト支援、旭川地域農産物を原料とした加工食品の開発プロジェクト支援。

産学官連携のコーディネート

産学官連携を支援します

大学・研究機関の皆様へ

大学や公試研究機関での技術シーズを広く一般に応用し、地域企業との新たなコラボレーションを進めることで、新たな開発課題が見つかります。また、地域の課題解決を新たな研究テーマとすることで、多角的な視点で、研究のフィールドをとらえることが可能となります。

地域の産業支援機関

一般財団法人旭川産業創造プラザが、大学や研究機関と地域企業とを適切にコーディネートし、成果に一歩近づくお手伝いをいたします。ぜひ、ご連絡ください。

新産業創出のコーディネート

旭川産業創造プラザでは新たな製品や技術を生み出すための支援や、新たな分野への進出を目指す企業へスムーズな事業化を促進するために、プロジェクト事業化支援を行っております。旭川ものづくり総合支援センターの構成機関と連携のもと、プロジェクトの進捗状況に応じた支援を行います。

ビジネス開発の4つのステップ

ステップ1 一次対応段階「事業化の可能性を分析」

持ち込まれたビジネスアイデアについて、事業化の可能性について市場性(市場規模・成長性、競合等)事業の適合性(基盤技術有無、製造技術ノウハウ等)、販売・流通面(販売体制、販売方法等)をヒアリングし事業化の可能性について検討・分析します。

ステップ2 ビジネスプラン検討段階「開発目標の明確化」

担い手企業を中心に外部専門家などのアドバイザーを加えた検討チームを編成して開発段階に進むための課題を解決し、ビジネスプランのブラッシュアップを図り開発目標を明確にします。

市場性 -商品コンセプトの絞り込み-

参入市場や顧客ニーズ調査、競合商品調査、業界事情調査、目標価格設定

技術面 -開発スペックの仕様設定-

商品コンセプトに向けた技術的課題解決(試作等含む)、生産能力の確保(月産)

販売・流通面 -販売戦略の基本計画策定-

流通コストの妥当性、販売体制の整備

採算性

当面の売上げ目標(収支計画)

資金面

開発資金の調達方法

その他

事業リスクの想定、特許等の申請、進捗状況のチェック

ステップ3 開発段階「プロジェクト推進会議を設置し商品開発開始!」

開発チームを中心に実用化に向けた開発(試作等含む)を行うとともに事業化段階の準備を整えます。

市場性

試作品によるモニタリング評価、販売価格の妥当性

技術面

試験研究機関による性能評価や安全評価、品質管理体制の整備

販売・流通面

流通ルートの確保、販売プロモーションの計画

採算性

収支計画の妥当性

資金面

事業化段階の資金計画

支援制度活用の検討

経産省、北海道、北海道中小企業総合支援センターなどの支援制度の利用も検討

ステップ4 事業化段階「事業化の早期実現をサポート」

開発段階終了後、ビジネスプランの検証を行い、事業化段階における課題解決のフォローアップを行います。

市場性

量産化に向けた生産体制・仕入れ体制

技術面

販売促進の支援、各種展示会の出展

販売・流通面

開発商品のPR(プレスリリース、SNS発信、パンフレット作成)、成果発表会の実施

資金面

金融機関への紹介、諸制度(補助金・出融資制度)の紹介

採算性

開発商品の改善・改良(大規模なものは除く)