高齢期はメタボよりもフレイルに注意!②
センターかわら版⑨ 前稿に引き続き、フレイル予防のキーワードとなるタンパク質について。最近は『タンパク質豊富な食品』が付加価値となっているのか、『タンパク質が摂れる』『タンパク質○○g』と、パッケージにPRされている商品もよく見るようになりました。本稿③でも書きましたが、ひとつの栄養素や食品が『良いもの』と紹介されると、『それさえ食べればOK』『摂れば摂るほど体に良い』と、極端にそればかり食べるような社会現象が起こることがあります。もちろん、タンパク質も摂れば摂るほど健康になるわけではなく、過剰に摂取した分は脂肪に変換されて体にたまりますし、実はタンパク質は代謝される際に腎臓に負担をかけるので、プロテインドリンクを水代わりにするなどの、極端な摂り過ぎは禁物です。片手に乗るくらいの量の、肉や魚、大豆や乳製品といったタンパク質性食品を、毎日5種類程度を目安に摂取することが推奨されます。動物性の食品と大豆製品はタンパク質の『質』のバランスが良いので、主菜には積極的に取り入れましょう。何事もほどほど、主食と主菜、副菜のバランスを取り、適度に運動を・・・やはり落ち着くところは一緒でした。 ...
高齢期はメタボよりもフレイルに注意!
センターかわら版⑧ 最近よく聞かれる『フレイル予防』。 本項⑤で詳しく書きましたが、『フレイル(Frailty)』とは『虚弱』を意味し、体力的・精神的に衰えた状態をいいます。 ...
センターかわら版⑦
嫌われる食品添加物。なぜこんなに嫌われるのでしょう。 人には「危険」な情報を聞き逃さない本能があり、それを刺激するとビジネスになるのです・・・ センターかわら版⑦ ...
センターかわら版 ⑥
センターかわら版 2022年1月号を更新しました。 センターかわら版 ⑥ ...