気温が上がって食中毒が気になる季節。微生物が原因の食中毒は、微生物の性質として倍々でどんどん増えるので油断大敵。夏の最適環境だと半日放置で危険レベルになる。気温が上がったり、水分があってしめっていたりすると倍々をどんどん続ける。でも、温度を下げて行くと増殖速度が緩やかになる。乾燥させていっても増殖は抑えられる。食品を酸性にするのも増殖速度が下がる。原材料とできあがった食品を接触させないも必要なこと。あちこち注意して、やっと達成できるのが食品安全。目では見えない微生物です。気をつける製造管理に励んでください。

【メルマガ:第527号(2025年7月1日発行)より】

2025.07.02